3月2日に管内の小学校9校を代表して、高丘小学校でJAバンクアグリ・エコサポート基金が発行する食農に関する補助教材「農業とわたしたちのくらし」贈呈式を行い、阿藤組合長が同小学校の嶋田校長に教材を手渡しました。
平成20年から実施している「JAバンク食農教育応援事業」は、食や農業にかかわる経済の動きや、環境と農業の密接なかかわりについて学び、地域農業の発展や農業について広く理解してもらうことを目的とし、その一環として小学校5年生の児童を対象とした教材を制作。全国のJAから小学校に進呈しています。
教材には「毎日食べている農産物が、国内でどのくらいまかなわれているか」といった身近なテーマや、農業や食、それにかかわる金融や経済のしくみがわかりやすくまとめられています。
嶋田校長は「当校では食農教育について学校の近くで生産者から畑を借り、積極的に取り組んでいます。JAの技術員や青年部員からも指導していただき、日頃からとても感謝しています。今回いただいた教材を通して、さらに食や農業の大切さを児童に伝えたい」と話しました。