最新鋭の糖度センサー付選果機を導入

7月10日、南部・平岡両共選所で新選果機の竣工式が開かれました。当日は行政、部会役員、JA関係者など約40人が出席し、神主の祝詞の後、玉串の奉納が行われ安全を祈願しました。
阿藤組合長は「新選果機の導入にあたり、生産者並びに部会役員や行政の皆様に多大なるご支援をいただき本日の竣工式を迎えることができました。最新鋭のセンサー付設備を搭載した高性能で作業し易い選果ラインで、糖度補償等、付加価値付けたJA中野市のブランド商品づくりと農家の手取り向上に取り組みます。併せて、JAへの結集をさらに強め「美味い」農産物づくりに向けた生産振興を進めて行きます」とあいさつしました。ナシ部会長(左)りんご・もも部会長(右)
式典終了後には、新選果機の試運転が行われ、最新の設備に感嘆の声があがっていました。同日に開催された竣工記念祝賀会では、阿藤組合長より施行業者のシブヤ精機㈱へ感謝状と記念品が贈られました。
旧選果機は昭和60年以降長きに渡り利用されてきましたが、平成23年から部会とともに近隣JAなどへ視察を行いながら更新についての研究を進めてきました。そして4月には平成26年度補正予算(強い農業づくり交付金)を活用した共選所再編整備事業に伴う選果機の導入工事に着工し、このほど竣工の運びとなりました。