ぶどう

ぶどう

降水量が年間平均1,057mmと少なく、昼夜の温度差が大きいため濃厚な味を生み、果樹栽培の適地です。
4月から12月まで食味の整った鮮度あるぶどうが出荷でき、食味・着色を整えてから出荷しています。
種なしぶどうへの切り替えと種なしで皮ごと食べられるシャインマスカットの早期産地化を進めています。

ぶどうの種類

巨峰

巨峰

大粒黒色ぶどうの代表品種です。中野市のぶどうの大半が巨峰です。たっぷりの果汁と強い甘味があり、「ぶどうの王様」として人気があります。ハウス栽培の導入により4月から12月までの270日間長期出荷できる産地です。露地栽培は9月上旬から収穫します。最近は種なし巨峰にも取り組み、種なし巨峰も増えています。中野市の巨峰は糖度18%以上と高く、濃厚な甘さが特徴です。

シャインマスカット

シャインマスカット

ナガノパープルと同様に種なしで皮ごと食べられる黄緑色ぶどうです。甘味の強さは随一、マスカットの香りがあり、高級感あふれるぶどうです。房形が整い大粒で場合によりぶどうの先端が凹んだ形になるのがが特徴です。完熟してくるとやや黄緑色に変化し、大変甘く濃厚な味に仕上がります。中野市はシャンマスカットの日本一の産地を目指し栽培している品種です。将来巨峰に継ぐ品種となるぶどうです。

ナガノパープル

ナガノパープル

長野県で育成された種なし皮ごと食べられるぶどうです。巨峰と姿が似ていますが、皮が薄くそのまま食べても気になりません。糖度は高いですが、あっさりとした食味です。良く熟した果実はぶどうの付け根まで真っ黒に着色し糖度18%を超えます。露地栽培は9月上旬から収穫します。中野市のぶどう祭りでNo.1の人気です。

ピオーネ

ピオーネ

大粒黒色種なしぶどうの代表品種で、近年中野市で増えつつある品種です。巨峰と姿が似ていますが、巨峰以上に大きな粒となり黒色で房の形は天下一品です。良く熟した果皮は真っ黒で果汁が多く、甘味の強い味わいで人気があります。巨峰より1週間程度遅れて9月中旬から収穫します。種なし巨峰より果肉が締まって、高級感あふれるぶどうです。

販売・お問い合わせ先

信州中野いきいき館

〒383-0015
長野県中野市大字吉田519
TEL:0269-26-1186

農産物産館 オランチェ

〒383-0053
長野県中野市大字草間1543-5
TEL:0269-23-5595